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軽貨物は正社員より個人事業主の方が稼げる?手取りのリアルと向いている人の条件

軽貨物は正社員より個人事業主の方が稼げる?手取りのリアルと向いている人の条件

はじめに
軽貨物を始めたい人にとって、「正社員として雇われるべきか、個人事業主として業務委託で働くべきか」は悩みどころです。この記事では、それぞれの働き方の違い、手取りの計算方法、具体的な数字を示しながら、あなたに合う選択肢を考えていきます。

個人事業主とは?
軽貨物ドライバーの個人事業主は、会社に雇われるのではなく、委託会社や運送会社と業務委託契約を結んで働きます。報酬は出来高制で、配達すればするほど収入が増えますが、車両やガソリン、保険などのコストは自己負担となり、確定申告も自分で行う必要があります。言うなれば「配送のプレイヤー兼ひとり社長」です。

正社員と個人事業主の違い

項目

正社員

個人事業主(業務委託)

収入の形

固定給+手当

出来高制(増やせる)

上限

伸びにくい

上振れしやすい

安定

強い

波がある

経費

会社負担が多い

自分負担(工夫次第)

税・保険

会社が手続き

自分で管理

手取りの計算方法
正社員の場合、額面給与から社会保険料や所得税などが差し引かれた額が手取りで、だいたい額面の75〜85%程度です。
個人事業主の場合、売上から経費を差し引き、さらに税金・保険料を払って残った額が手取りです。売上が増えれば手取りも増えますが、経費や税金の管理次第で残る金額は大きく変わります。

モデルケース比較

  • ケースA:正社員(月給30万円)
    • 額面:30万円
    • 社会保険+税金:5〜7万円
    • 手取り:23〜25万円前後
    • ⇒ 安定しているが大きく伸びない。
  • ケースB:個人事業主(月商50万円)
    • 経費:ガソリン4万円、車両5万円、保険1.5万円、整備5千円、通信費1万円 → 合計12万円
    • 税+保険:7万円
    • 手取り:32万円
    • ⇒ 売上だけ見てしまうと手取りは正社員と同じくらい。
  • ケースC:個人事業主(月商70万円)
    • 経費:15万円(稼働増で増える)
    • 税+保険:10万円
    • 手取り:45万円
    • ⇒ 単価×稼働×効率次第で大幅な上振れが現実的。
  • ケースD:個人事業主(月商90万円)
    • 経費:16万円
    • 税+保険:15万円
    • 手取り:59万円
    • ⇒ 設計次第で手取り59万円が見える。

個人事業主で稼げる人の共通点

  • 単価が良い案件に集中的に取り組む
  • 稼働日数と時間を自分でコントロールできる
  • 経費(燃費・車両費・保険)を最適化して暴れさせない
  • 月商・経費・手取りを毎月管理して数字に強い
  • 仕事が合わない場合の切り替えが早く、案件選びが上手い

最後に、個人事業主は稼げる上限が高い一方で、全てが自己責任です。数字管理や経費の最適化など「設計」ができる人に向いています。安定を重視するなら正社員の選択もありますが、より高い収入を目指すなら個人事業主という働き方を検討してみてください。